〜La vita è bella〜

1996年生まれのサッカー選手です。日々の生活感じたことを発信していきます。

ブラジルで脳みそ変えてもらいました。


こんばんは🌟

またまた久しぶりの投稿となります!

今回はずっと前から温めてたことについて書こうと思います!

いきなりですが、

僕がブラジルという国に脳みそ変えてもらった話しをします。

2年ちょい前くらいですかね。

高校2年生の夏休み1ヶ月間サッカー部を休んで、ブラジルという国に行きました。

皆さんご存知だと思いますがブラジルって日本の反対側にある南米の国です。

ちなみに、殺人件数が世界1の国でもあります笑

合計で32時間かかりました。笑
成田空港→アブダビ12時間
トランジット→5時間
アブダビ→サンパウロ15時間
という感じです。笑
長いです。というか長すぎます!笑
疲れたというか、魂抜けそうになりました笑

もちろんサッカーの為に行ったのですが、サッカー以外で、この国にプレゼントしてもらった物が沢山あるので、今回はサッカーの話は抜きますね!

後日サッカーの話しも書いていきます!

話しを戻すと、サンパウロ空港についた瞬間は鳥肌というか、言葉にできない感覚がありました!

喜びなのか、緊張なのかは今だにわからないのですが笑

僕はサンパウロ州のジアデマ市という所のスラム街にある住みました。
スラムって本当にやばいです笑
夜に寝てると、銃声で目が覚めたりします。笑

けど、

ブラジル人って最高なんです。

彼らはいつも笑っています。
彼らはいつも楽しそうです。

ある日、チームメイトが夜に、素足で帰って来ました。
なんで?と聞いたところ、
「今日新しい靴はいてったら、銃突きつけられて、靴をよこせ。って言われちゃったよー笑 この辺では良くあることなんだ笑
って笑ってました。


23歳のファーストチームの選手が、プロの練習終わりに毎回僕の部屋にきて、言葉がまだ喋れない僕に言葉を教えてくれました。


チームのホペイロは毎週のように家に呼んでくれ、ご飯をご馳走してくれたり、楽しませてくれようとしてくれました。


昼間の練習帰りには、沢山の知らない人、子供からお年寄りまで、全く人種の違う人間に変な顔一つせずに、話しかけてくれました。


夜には銃声で目を覚ましたり、携帯を持ってると、銃をつきつけられたり、夜には出歩けないほど危ない街なのに、街の皆は笑ってました。 
すごく幸せそうでした。


日本人ってかなりお金持ちというイメージがありますが、
彼らは全くそんな事なんて関係ないんです。喜んでご飯もご馳走してくれたり、親切にしてくれました。

彼らは、学校に通えなかったり、欲しい物も買えないのにです。

なんでもいいから今この瞬間を楽しもうよ!!

殺人があっても、お金がなくても、この瞬間、みんなで、生きれてる事が最高じゃん!!

そう言っているようでした。

彼らは楽しむ天才です。

今、この瞬間を楽しむ。ということにすごく貪欲です。

今この瞬間をどう楽しむか。というのをすごく考えていました。


落ち込んでるのをみたことがないくらいでした。


夜に銃声で起きる事のない日本。

携帯電話もほとんどの人が持ってる日本。

欲しいものがあれば、たいていはすぐに買える日本。

お金にもあるていど困らない日本。

学校に行けるのが当たり前な日本。

日本ってめっちゃ恵まれてる国です。
便利すぎるくらいです。

それなのに、下を向いてつまらなさそうにしている日本人。

おかしくないですかね?

皆さんはブラジル人より遥かに恵まれていますよ。

その違いを考えてみたのですが、
日本人って、、、
人に認められる。事を意識しすぎて、他者の価値観で生きてる人が、多いように感じます。
それに、自分自身を好きになる事が恥ずかしいとされる事もある。
だから、
自分の足りない所に目が行ってしまう。

ブラジルはとにかく、自分が大好きです。笑
俺かっこいいだろ!とか言いますし、人に認めてもらうのに興味がありません。笑
自分自身が自分を愛していればそれでいいのです。


彼らを見ていて思うのは、 自分のことを好きにならなきゃ始まらない。
自分らしくしている人が一番の幸せ者ということ。
やっぱり、自分というものを最大限表現するのが人生の醍醐味だということ。

周りの目を気にする必要はないんじゃないでしょうか?


もっと自分も周りも許容したらどうでしょうか?

もっと楽しくしませんか?

僕も、今自分にあるものをどう使うか、今をどう楽しむかを突き詰めて、思いっきり、楽しみまくろうと思います😁😁😁

ではでは😁